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春の裏五頭巡り その3

みなさん、こんにちは。天杉太郎です。
新年度が始まりました。
年度始め、糸魚川市大所で一本橇の実演記録、天然スギの山「杉山」の調査に行っていました。この時の様子も追ってお伝えします。

今回は、春の裏五頭巡り その3「五葉松のタッコギ」と題してお送りします。
次の画像を見てください。

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前回ご紹介した熊小屋沢、今回は反対西側の尾根筋、確かに五葉松ですが、いつも見る姿とは全く違います。今回、「裏五頭の天然スギに集う会」のみなさんとこの五葉松の調査に行って来ました。

2017032606413831c.jpg 

あれ?五葉松。幹の半分から上が枝分かれし、なかなかの迫力です。
地際を見てください。かなり長い根曲がりで、長い長い間、雪圧で地面に押し付けられてきた様子が良く分かります。

201703260643016df.jpg 

上に登り、幹の枝分かれ箇所を見てみました。
感想は「こんな五葉松見たことない❗」です。天然スギではありません。
松です。それも五葉松です。どうしてこんな樹形になったのかな?

20170326064340b15.jpg 

さらに上に登ってよくよく観察しました。
画像の中央部、なにか伐採された痕跡らしきものが見えます。
やっぱり「タッコギ」だ。「あがりこ型樹形」です。

昔の人達は、天然スギにかぎらず、いろいろな樹木の特長を熟知していて、
またこうした樹木を上手に拓伐して、お上の裁きを受けることなく、
自分達の生活を維持して来たんだなあ~❗。
タッコギだらけの中ノ沢、裏五頭山系です。

そんな事をしみじみ思った一日でした。「裏五頭の天然スギに集う会」のみなさん、ご協力ありがとうございました。
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